韓国の四季のお祭り:鎮海軍港祭から華川ヤマメ祭りまで

韓国では季節ごとに各地を代表するお祭りが開かれます。春の桜と燃灯会、夏の泥祭り、秋の流灯と仮面劇、冬の氷上釣りと、その内容もさまざまです。開催日は毎年変わるため、以下の時期はあくまで目安とし、正確な日程は必ず公式サイトで確認してください。

日程は毎年公式サイトで確認を

多くの祭りは開催時期こそ毎年ほぼ同じですが、具体的な日付はその都度決まります。桜の祭りは開花状況、氷の祭りは結氷状態によって日程が調整されることもあります。

天候や安全上の理由で縮小・延期・中止になる場合もあるので、出発直前に主催者の最新情報をもう一度チェックしましょう。

広告

春:鎮海軍港祭と燃灯会

慶尚南道昌原市鎮海区で開かれる鎮海軍港祭は1963年に始まった韓国を代表する桜祭りで、例年、桜が咲く3月下旬〜4月上旬ごろに開催されます。李舜臣将軍をしのぶ追悼行事が起源で、余佐川(ヨジャチョン)や慶和駅の桜並木が特に有名です。

燃灯会(ヨンドゥンフェ)は釈迦の誕生日(旧暦4月8日)を前に灯りをともす仏教行事で、ソウル中心部を練り歩く提灯行列が見どころです。2020年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

夏:保寧マッドフェスティバル

忠清南道保寧市の大川(テチョン)海水浴場一帯で開かれる保寧マッドフェスティバルは1998年に始まり、例年7月に行われます。保寧の干潟の泥を使った体験イベントが中心で、外国人旅行者にも人気です。

泥が服や持ち物につきやすいので、汚れてもよい服と防水バッグを用意すると安心です。

秋:晋州南江流灯祭と安東国際仮面舞フェスティバル

晋州南江流灯祭は毎年10月、慶尚南道晋州の南江一帯で開かれ、川面に浮かぶ無数の灯籠が見事な景色をつくります。文禄・慶長の役の晋州城の戦い(1592・1593年)に由来する流灯の風習をもとにしており、開天芸術祭とあわせて開催されます。

慶尚北道安東で秋に開かれる安東国際仮面舞フェスティバルでは、韓国の仮面劇タルチュムと世界各国の民俗芸能を一度に楽しめます。韓国のタルチュムは2022年にユネスコ無形文化遺産に登録され、近くの河回村は世界遺産でもあります。

冬:華川ヤマメ祭り

江原道華川郡の華川川で開かれる「氷の国 華川ヤマメ祭り」は2003年に始まり、例年1月ごろに開催されます。凍った川の上でヤマメ(サンチョノ)を釣る氷上釣りが目玉で、雪そりなどの冬の遊びも楽しめます。

プログラムは結氷状況によって変わることがあるので、防寒対策を万全にし、現地の安全案内に従ってください。

よくある質問

祭りの正確な日程はどこで確認できますか?

各祭りの公式サイトか、韓国観光公社の公式サイト(VisitKorea)で確認するのが確実です。日程は毎年変わります。

鎮海の桜はいつ見頃ですか?

祭りは例年3月下旬〜4月上旬ですが、開花時期は年によって異なります。開花情報と祭りの告知をあわせて確認しましょう。

燃灯会とはどんな行事ですか?

釈迦の誕生日を祝って灯りをともす伝統的な仏教行事で、2020年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。

保寧マッドフェスティバルの持ち物は?

汚れてもよい服、着替え、スマートフォンなどを入れる防水バッグがあると便利です。

出典・参考

最終確認: 2026-10-28

韓国カルチャー

広告