韓国ドラマと韓国映画:韓流はどう世界に広がったか

韓国ドラマと映画は1990年代後半からアジアを中心に人気を集め、「韓流」という言葉を生みました。今では配信を通じて世界中で同時に楽しまれています。その流れと押さえておきたい節目を紹介します。

韓流のはじまり

「韓流」という言葉は、1999年ごろ中国メディアが韓国ドラマや歌謡曲の人気を表すために使い始めたとされています。1990年代後半の衛星放送の広がりが、韓国ドラマが東アジア・東南アジアへ広がる後押しとなりました。

日本ではKBS「冬のソナタ」(2002年)が社会現象となり、韓流ブームが本格化。MBC「宮廷女官チャングムの誓い」(2003〜2004年)も多くの国で放送され、韓国料理や宮廷文化への関心を高めました。

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放送局と配信

地上波のKBS・MBC・SBSに加え、tvNやJTBCなどのチャンネルも話題作を次々と制作するようになりました。近年は動画配信サービスが制作費を出し、全話を一挙配信するスタイルも一般的です。

2021年のNetflix「イカゲーム」は同サービス史上最も視聴されたシリーズとなり、非英語作品として初めてエミー賞ドラマ作品賞にノミネートされました。

ジャンルと特徴

ラブコメ、時代劇、法廷・医療ドラマ、サスペンス、ゾンビものまでジャンルの幅が広く、長らく16話前後で完結するミニシリーズ形式が主流でした。家族や格差、社会問題をジャンルの物語に織り込む点がよく特徴として挙げられます。

韓国映画の成長

1999年の「シュリ」以降、大作の商業映画が次々とヒットし、韓国映画産業は大きく成長しました。パク・チャヌク監督の「オールド・ボーイ」は2004年のカンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、韓国のジャンル映画を世界に知らしめました。

「パラサイト」とアカデミー賞

ポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」は、2019年のカンヌで韓国映画初のパルム・ドールを受賞しました。さらに2020年の第92回アカデミー賞で作品賞・監督賞・脚本賞・国際長編映画賞の4部門を受賞し、非英語作品として初の作品賞に輝きました。

よくある質問

「韓流」という言葉はいつ生まれたのですか?

1999年ごろ、中国メディアが韓国の大衆文化の人気を表す言葉として使い始めたとされています。

「パラサイト」はアカデミー賞をいくつ受賞しましたか?

2020年の第92回で、作品賞・監督賞・脚本賞・国際長編映画賞の4部門を受賞しました。

韓国ドラマは何話くらいですか?

長く16話前後が主流でしたが、配信作品は6〜12話程度と短いものも多く、作品によって異なります。

出典・参考

最終確認: 2026-10-28

韓国カルチャー

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