韓国料理の基本:ご飯・汁物・おかずからキムジャン、醤(ジャン)まで

韓国料理は、食卓の組み立て方を知るとぐっと楽しくなります。基本の献立、ユネスコ無形文化遺産に登録されたキムジャンと醤(ジャン)づくり、焼肉や屋台グルメ、旅行前に知っておきたい食事マナーをまとめました。

ご飯・汁物・パンチャンの食卓

韓国の食卓は、ご飯と汁物(またはチゲ)を基本に、パンチャンと呼ばれる何品ものおかずを並べてみんなで分け合うのが一般的です。パンチャンにはキムチ、ナムル、煮物、炒め物、塩辛などがあり、食堂では基本のおかずをおかわりできる店が多くあります。

ご飯と汁物は一人ずつの器で、おかずやチゲは真ん中に置いて一緒に食べるスタイルがよく見られます。

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キムチとキムジャン

キムチは白菜や大根などの野菜を塩漬けし、唐辛子粉・塩辛・にんにくなどの薬味で和えて発酵させた料理で、白菜キムチ、カクテキ、トンチミなど種類も豊富です。晩秋から初冬にかけて家族や近所の人が集まり、冬の間に食べるキムチをまとめて漬ける風習をキムジャンといいます。

キムチを漬けて分かち合うキムジャンの文化は、2013年にユネスコ無形文化遺産(代表一覧表)に登録されました。

醤(ジャン):味の土台

カンジャン(醤油)、テンジャン(味噌)、コチュジャンといった醤は、ゆでた大豆を固めて発酵させたメジュから作る、韓国料理の基本調味料です。各家庭で仕込み、甕(かめ)で熟成させる文化が受け継がれてきました。韓国の醤づくりの文化は2024年にユネスコ無形文化遺産に登録されています。

焼肉と屋台グルメ

サムギョプサル、カルビ、プルコギなどはテーブルで焼き、サンチュやエゴマの葉にサムジャンやにんにくを添えて包んで食べるのが定番です。肉をハサミで切るのも韓国の焼肉店ではごく普通の光景です。

知っておきたい食事マナー

目上の人が箸やスプーンを取ってから食べ始めます。スプーンはご飯と汁物、箸はおかずに使うのが基本で、日本と違ってご飯茶碗は持ち上げずにテーブルに置いたまま食べるのが一般的です。箸をご飯に突き立てるのは祭祀を連想させるため避けましょう。

お酒の席ではお互いにグラスに注ぎ合い、目上の人の前では顔を少し横に向けて飲むマナーが残っています。

よくある質問

キムジャンはいつユネスコ無形文化遺産になりましたか?

2013年に、キムチを漬けて分かち合うキムジャンの文化として代表一覧表に登録されました。

醤(ジャン)づくりもユネスコ無形文化遺産ですか?

はい。韓国の醤づくりの文化は2024年に登録されました。

韓国ではご飯茶碗を持って食べてもいいですか?

韓国では茶碗をテーブルに置いてスプーンで食べるのが一般的です。大きな失礼ではありませんが、普通のやり方ではありません。

出典・参考

最終確認: 2026-10-28

韓国カルチャー

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